○
委員(
高橋 敦) その当初
予算案のどの
部分で、
特定の個人ではなくて、
アドバイザースタッフとしての
人件費を盛り込んでいるのかということは、またそのときに伺いたいと思いますけれども、それだけ重要な
ポストとして
町長自身が考えられている
ポストですから、軽々に
予算を流用してとか、そういうことはもちろん考えられていないと思いますけども、その点は十分に留意いただきたいと思います。
以上です。
○
委員(
海野弘幸) ちょっとわからないんだけど、
会計年度任用職員として雇って、課には属さないということですか。大体、
会計年度任用職員は課に属してるじゃないですか。課に属さないで、
アドバイザー的な
立ち位置なんですか。
○(
町長) どこの課に所属するとかそういうことも含めて、今、内部で
調整を始めたところでございます。
○
委員(
海野弘幸) 仮に、どこかの課に所属した場合、どういう
立ち位置になるんですか。
課長とか副
課長がいて。
○(
町長) 他の
会計年度任用職員の方、例えば、
総務防災課ですとか、
税務町民課に配属されておりますが、そういう方と
立場としては同じだと考えております。
○
委員(
海野弘幸) 他の
会計年度任用職員と
立場が一緒だったら、町のことに
アドバイザーなんかできないじゃないですか。できるんですか。
○(
町長) 今、現在いる方々、全てなんですけども、その
業務の
内容はそれぞれ違いますけども、場合によっては
アドバイスをいただくような場合も想定はできると思います。
会計年度職員も
一般の
職員と基本的には同じ、全く同じではございませんけれども、同じような
業務をしていただいている方もおりますので、場合によってはそういうこともあるかと考えております。
○
委員(
海野弘幸)
会計年度任用職員が他の人と同じ
立場でやるってことは、まず平社員で入るわけですよね。課に属しても。その人に、他の
職員は
相談しますか。まして、
相談する
内容によって違うと思うんだけど、
真鶴のことをあまり知らないでしょう。その人に
真鶴町のことを
相談すると思いますか。
○(
町長) ですから、以前御
提案させていただいた方だと
限定すると、そういう御
質問もわかるんですが、
真鶴がわかる、わからないというよりも、
業務経験を
真鶴町の
業務に活かせる方を、
採用に向けて検討したいということで
調整しているところでございますので、
アドバイスですとか、
業務の
内容については、これからさらに詳細を詰めていかなければいけないことだと認識しております。
○
委員(
海野弘幸)
町長が言っているその方の
業務経験が、町に、何が生かせると思いますか。
○(
町長) ですから、その方を
採用するために、今
お話ししていることではございません。私が
SNSで
名前を挙げてしまったことは事実でございますが、その方を
限定で雇えるような仕組みは現在ございませんので、
採用するとなれば、
公募をきっちりした中で、
選考していきたいというふうに考えております。
採用しますと言い切ってしまったのは、すみません、やはり、
制度上できませんので、そこの
部分は
訂正をさせていただきたいと思います。
○(副
委員長) 今のを聞いていると、
公募で
アドバイザー的な、色んな事に
アドバイスできる
業務経験を生かせる人を雇うっていうのは、今後予定している副
町長の
公募と、重複して聞こえてしまうんですね。今、副
町長の
公募の件も
お話しすると、
選考委員をどう選ぶかという話も出ていて、私、直近の副
市区長の
公募事例を見たんですけど、ある程度、
選考委員は基本的には町の
有力者であったりとか、有識者であったりで、かっちり先に決めてからやるんですね。
今、
真鶴町の
公募のたたき台とかを見ると、それも募集して、先行してやるというので、このままだと、実質的に副
町長の
公募に向けて、
公募を3回やるような
感じになってしまって、すごく二度
手間、三度
手間のような気がしてしまうんですけども、その辺はどうお考えですか。
○(
町長)
アドバイザーという
立場は一つの例えかもしれませんけども、
会計年度任用職員を
採用するのと、副
町長の
公募とは、もう全く別物と考えております。副
町長の
公募の
方法につきましても、
担当課と
調整をさせていただいておりまして、以前にお示しした
公募の要綱を改めて議会の皆さんにも、もう一度修正したものを御
提案したいというふうに考えているところでございます。
○(
委員長) 他にございますか。
○
委員(
黒岩範子) 最後に
町長に聞きたいんですけど、今までの議論の中で、結局、私が
特定の人物の
名前を挙げたんだけど、それはそうじゃないよと。
一般に、
アドバイザー的な役割を果たす
経験豊かな人を
公募して、それを
会計年度任用職員にするんだよ、という考え方だと
町長は答えられているわけですけれども、実際は、実態として、そういう方が例えば
会計年度任用職員になっても、それぞれの課で役割を果たせるのかというのは、今までの論議で非常に疑問なわけなんですよね。
町長が思っているような形ではいかないんじゃないか、という意見が多いわけなんですけど、その点については、
町長は、そういう意見が多くても、とにかくやるんだとお考えなんでしょうか。その点はいかがですか。
○(
町長) どんな役割として募集するのかということも含めて、今、
担当課とは
相談をさせていただいているところでございますので、
担当課のほうでそういう役割、そういう
公募の仕方が難しいという意見、話がもしあれば、そこも含めて、
調整はしていきたいと思っております。ただ、
アドバイザーといいますか、全体を見ていただけるような方、全体を見ていただくといいますか、町の弱い
部分、今、人が足りない
部分を補うというような考えもひとつございます。例えば、先ほども
まちづくり課の話をしましたけども、そういうところを補完できるような、良い
会計年度任用職員の方に、
公募して来ていただくことを望んでいるものでございます。
○
委員(
黒岩範子) そうであれば、今回の
会計年度任用職員については、
町長の段階で決めてもいいというふうな形で募集してやっていれば、決めてもいいということにはなっているのかもしれませんけれども、
内容的に聞くと、全体の
アドバイザーと、それぞれの課の
アドバイザーとか、そういうふうなことになるわけですから、他の普通の、例えば、
事務の補助とか、そういう従来の
会計年度任用職員の方の募集はそれでいいと思うんですけど、今回はそうじゃないわけですから。だから、これについては、やっぱり、やるときも、また
経過についても、逐一、議会に報告していただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。
○(
町長)
職員の
採用については、私のほうでやらせていただくことが通常でございますので、
状況によっては報告させていただくような場面もあろうかと思いますが、こちらで進めさせていただきたいと考えております。
○
委員(村田知章) この
アドバイザーの件ですけれども、副
町長で
提案された方を
採用せんがために出てきたような話に、私は
町長の
SNSを見て思ったんですけれども、副
町長を
公募すれば、もうこの
アドバイザーはいらないと思うんですけれども、どうなんでしょうか。だから、副
町長、この
アドバイザーの後に
公募になると思うんですけれども、中身が
アドバイザーということで重複しちゃうと思うんですよね。
職員の
業務を手助けするとか。
アドバイザーと副
町長、2つ置くということなんですか。
○(
町長)
アドバイザーという言葉は私が発信しておりましたので、そこに皆さんの意識が行っているのだと思いますけども、副
町長と、もちろん
会計年度任用職員とは、もう全く
立場が違いますので、副
町長の
公募については、またそちらも時間はかかると思いますが、進めていきたいと考えております。
アドバイザーといいますか、
会計年度任用職員の
採用につきましても、そちらについては、重複ということではなく、重複するのであれば副
町長の
公募を急げばいい
お話でございますので、重複しないような
業務をしていただきたいというふうに考えておりますので、その辺は、これから
調整をさせていただきたいと考えています。
○
委員(村田知章) はっきり言って、副
町長がいれば、
アドバイザーはいらないと思うんですよ。僕も聞いていて、そこら辺がちょっとよくわからない。だったら、もう副
町長の
公募の件を進めれば済むことじゃないかと思うので。この
アドバイザーの件が出てきたのは、あの方をどうしても
町長が雇いたいということで出てきたような話だと、僕は
感じてたんですよね。
町長の
SNSから。雇いたいがために出てきたっていうのが、そこで、ちぐはぐな話になっていると思うので、だったら、副
町長の
公募を進めればいいことだと思うんですが。どうなんでしょうか。
○(
町長) ですから、副
町長の
公募については、当然進めさせていただきます。先ほどからも、
アドバイザーというところだけが
お話に出ておりますが、庁内
業務を補完するという
部分での
採用で、その方に限ったことでない、限って
採用することが現状できませんので、
一般に
採用するのであれば、
一般的に
会計年度任用職員としての
公募、そちらも
公募をするというようなことで進めていくということでございますので、
採用をするのであれば、無駄にならないような形を考えていきたいと思っております。
○
委員(
高橋 敦)
アドバイザーという言葉は、議会側から出した言葉ではないですよ。
町長が
SNSで発信する際に使った言葉でしょう。その言葉が、まさに
町長が発信した言葉だから、ターゲットになってるんですよ。仮にも、首長が
SNSで、
町長としてではなくて個人名で、まさに行政組織の話を発信するというのはいかがなものかと思います。私、個人的には。それによって、誤解も生みますし、軋轢も生むんですよ。
先ほど申し上げたように、私が
提案したかのように書かれていることも、そのような事実はありませんし、私自身、
提案もしてないんですよ。そう受け取られたかもしれないけれども。現実に、
町長の発信した
SNSをご覧になった方から、「
提案したんだっけ。」と言われましたよ。「
提案したことになってますよ。
高橋さんが。」って、そう言われましたよ。その方は、議会でのやり取りを耳にして、そう
感じられたんでしょう。つまり、私があのときに本
会議で言った、私の真意をそのまま受け取ってくださったんでしょうね。でも、それが
SNSで発信されていることと、食い違っていたがために、そういう疑問に至ったんだろうということです。別に、本
会議のやり取りだけが
会議中継のアーカイブに残っている、それだけだったらこんな話にならないんですよ。
○(
委員長) どうですか。
町長。
○(
町長) そのような誤解を与えてしまう投稿となってしまったことについては、申し訳なく思っております。ただ、私としましては、
アドバイザーとしての形ではどうだ、というふうに認識しましたので、そのような投稿をしました。誤解を生みましたことは、本当に申し訳なく思っております。早速、すぐにでも、
訂正をさせていただきたいと思います。
○(
委員長) 他にございますか。
事務局から。
○(
事務局長) ありません。
○(
委員長) これで本日の
議事は、全て終了しました。
総務経済常任委員会を閉会いたします。お疲れ様でした。
(閉会 午前10時32分)...