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  1. 真鶴町議会 2023-01-26
    令和 5年総務経済常任委員会( 1月26日)


    取得元: 真鶴町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    令和 5年総務経済常任委員会( 1月26日)            総務経済常任委員会会議録    1 開催日時 令和5年1月26日(木)  2 開催場所 真鶴役場3階 議員控室  3 出席者  (委員9名)    委員長    天 野 雅 樹     委員       田 中 俊 一    副委員長   加 藤   龍     委員       海 野 弘 幸    委員     村 田 知 章     委員       青 木   健    委員     黒 岩 範 子     委員       岩 本 克 美    委員     高 橋   敦  4 欠席委員  (なし)  5 執行部  (6名)    町長     松 本 一 彦     まちづくり課長  秋 元 哲 充    教育長    纐 纈 仁 志     庶務係長     清 水 勇 一
       総務防災課長 青 木 一 広     土木係長     多 田 英 高  6 書記    議会事務局長  永松宏一  7 傍聴人   町民2名、毎日新聞社、共同通信社、神奈川新聞社  8 議  題  (1)選挙人名簿の不正撮影問題について          (2)真鶴港の指定管理について (3)その他  9 審議内容  別紙のとおり 10 開会時刻  午前8時58分 11 閉会時刻  午前10時32分 (別紙)               (開会 午前8時58分) ○委員天野雅樹)(以下「委員長」)  皆さん、おはようございます。ただいまから総務経済常任委員会開会いたします。 ○(委員長)  欠席委員はありません。 ○(委員長)  傍聴町民2名、報道から毎日新聞、共同通信を許可しています。 ○(委員長)  それでは議題に入ります。 ○(委員長)  議題(1)選挙人名簿の不正撮影問題についてを議題とします。  本件についてですが、執行部から今後の対応を慎重に進める必要があるという理由から、秘密会としたい旨の申し出を受けています。  お諮りいたします。秘密会とするには、真鶴町議会委員会条例第18条の規定により委員会に諮ることとなっていますので、挙手により可否を決め、決定させていただきます。秘密会とすることに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手多数) ○(委員長)  賛成多数。賛成多数によって、議題(1)は秘密会とすることに決定いたしました。  秘密会を行うに当たり、2点ほどお伝えします。  1点目は秘密秘密の保持についてです。このことに反した場合は、議員におかれましては懲罰の対象となり、職員におかれましては地方公務員法に基づく罰則の適用を受けることになることをご承知おきください。  2点目は議事録についてです。秘密会におきましても、通常と同様に会議内容として議事の記録をとりますが、公表はいたしません。  以上、委員長より申し上げます。  傍聴者皆様は一時退席をいただきますようお願いいたします。また、インターネット配信についても議題(1)については一時配信停止をしますので御了承ください。                  (傍聴人退席) ○(委員長)  それでは、秘密会開会いたします。               (秘密会開始 午前9時00分)               (秘密会終了 午前9時40分) ○(委員長)  暫時休憩します。再開は9時50分とします。                (休憩 午前9時40分)                (再開 午前9時50分) ○(委員長)  再開します。 ○(委員長)  追加で、傍聴人として神奈川新聞を許可しております。 ○(委員長)  続いて、(2)真鶴港の指定管理についてを議題といたします。まちづくり課長説明を求めます。 ○(まちづくり課長)  議題(2)資料1をお願いいたします。真鶴港の指定管理について。12月22日の総務経済常任委員会以降の経過について御説明いたします。  1、経過でございます。本件についての経過を記載してございます。12月22日の総務経済常任委員会以降では、12月27日に真鶴港の次期指定管理者に係る今後の対応についての回答神奈川県知事に送付いたしました。こちらについては、本日の資料2としてございます。  資料2をお願いいたします。読み上げさせていただきます。真ま第104号、令和4年12月27日、神奈川県知事黒岩祐治殿、真鶴町長松本一彦真鶴港の次期指定管理に関する今後の対応について(回答)。日頃より、本町行政運営に御理解・御協力を賜り厚くお礼申し上げます。この度の真鶴港の指定管理につきましては、本町の不手際により、黒岩知事をはじめ、本件に関わる皆様に御迷惑、お手数をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。令和4年9月27日に「真鶴港の次期指定管理について、諸般の事情により次期指定管理が困難である」旨の文書を提出させていただきましたが、本町において協議を重ね、次期指定管理を引き続きお受けさせていただきたく、令和4年12月16日付け河第1739号の通知について、別紙のとおり回答させていただきます。令和5年4月までに人員補充を行い、専任化体制を整えることで、現在の指定管理業務を確実に行うとともに、令和6年4月以降の真鶴港の指定管理をお受けできる体制を整えてまいりますので、引き続き御相談をさせていただきたくお願い申し上げます。真鶴港の発展に微力ながら寄与してまいる所存ですので、多大なる御配慮のほどよろしくお願い申し上げます。なお、令和4年12月22日に開催された真鶴町議会総務経済常任委員会において、町の総意としての本文書を提出することについて御報告させていただき、御理解をいただきましたことを申し添えます。  資料1をお願いいたします。資料1の経過の続きでございます。  令和5年1月5日に神奈川河港課と2回目の相談をさせていただきました。内容としましては、現在の状況等についてヒアリング形式での説明をいたしました。  2、解決方法の具体的な方策についてです。1月5日の2回目の相談において、資料2の裏面にあります、解決方法について県より具体的な方策についての整理をするよう示され、現在、県とのやり取りの中で具体策として庁内関係課調整している事項でございます。  (1)港湾担当者人員補充についての具体策としては、①令和5年1月末までに、まちづくり課において、係の枠を越えた業務分担調整をします。②令和5年4月の人事異動において、令和3年5月時点の事務職員数の水準に戻し、港湾事務を円滑に遂行する体制を整えます。③港湾事務を担当する職員については、港湾事務経験者の配置を検討し、業務量調整及び軽減を図り、港湾業務に専従させることで、専任化体制を整えます。  (2)職員負担軽減のための具体的な方法職員1人あたり担当業務量の洗い出し及び見直しを行い、業務量平準化を図ります。  令和6年4月からの次期指定管理を受託できる体制に向けて、引き続き庁内の関係課調整をしながら、県との調整を進めてまいります。  経過及び今日までの状況についての説明は以上です。 ○(委員長)  説明は終わりましたので、質疑に入りたいと思います。質疑のある方いらっしゃいますか。 ○(副委員長)  具体策にない部分ではあるんですけれども、今回の問題でひとつ原因としてあったのが、課内情報共有というのはこの対策に入ってるんですけども、課内以外の部分情報共有ができていなかったというのもあると思うんですけども、そこを見直していくつもりはありますでしょうか。 ○(まちづくり課長)  そこは体制のところになると思いますが、まずは課内での情報共有。やはり人数が少ないところでいろ、色々な課題があると思います。そこを皆で共有し、問題解決に向け、やっていく状況がまず第1と考えていますが、その後は庁内的にもそのような問題があるかと思いますので、そこも含めたところは全体的な話として、当課からも投げかけはしたいと思います。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員海野弘幸)  まず、9月27日に出した手紙は、県知事宛てに出したわけでしょう。なんでこれ、河港課最初に出さなかったの。なんでいきなりトップに出しちゃったわけ。なんで先に河港課に出さなかったのかが不思議なんだけど。いきなりトップに、なんでやっちゃったの。 ○(まちづくり課長)  委員のおっしゃること、9月27日の一番最初文書のことと理解したんですけど、河港課との調整をしている中で、宛て県知事宛て、という形で、文書を出しているところです。 ○委員海野弘幸)  ということは、1回河港課相談をしてから、県に出したということ。県知事に。 ○(まちづくり課長)  今までの委員会の中でもお話ししましたが、次期指定管理に向けての手続の中で、「町の今後の次期指定管理についての意向は」という相談がございまして、河港課と、今の町の状況相談というか協議をしたところです。その中で、町の方向としてそのような形となるということは、知事宛て文書の提出を示されましたので、知事宛てとして、その内容を提出したものです。 ○委員海野弘幸)  ということは、河港課相談して、河港課の人間が、文書知事に出してくれと言った、という意味でいいですか。 ○(まちづくり課長)  町長名での文書を求められましたので、町長からの文書となれば知事宛という形で、知事宛てとしてございます。 ○委員海野弘幸)  それは、河港課からそういう申し出があったってことでいいんですか。 ○(まちづくり課長)  河港課と打合せをしているところでの、町長名での文書、という形で出したものです。 ○委員海野弘幸)  県の対応はどんな感じなんですか。やってくれそうなのか、1年間ぐらいは駄目なのか。まだそこまでは全然わからないですか。 ○(まちづくり課長)  はい。今までの委員会でもお話ししましたが、県のところへ相談を重ねていくということを説明させていただきました。県のほうでは、現状では、町の意向を踏まえた状況で、県内部調整は行っているということは伺ってます。ただ、県内部での方向性は、その調整をしているところなので、決まっていない状況と伺っています。ただ、相談は引き続き、継続してやっていただけるということは聞いてございます。 ○委員海野弘幸)  県が委員会を開くっていうので、開いた内容はわかっているんですか。どういう会議をやったかは。条例を変えるというのやったでしょう、県議会委員会で。その議事録みたいな、内容は把握してるんですか。どういうことをやったか。 ○(まちづくり課長)  12月の県議会委員会の中で、私どもの文書が出たことを受けて、県が直接管理もできるような規定に、条例を改正していくという説明があったというのは理解してございます。 ○委員海野弘幸)  それは、今までの条例で、指定管理真鶴町しか受けられないような感じになっているんじゃないですか。それに対して、附則で県が直接できるという条例みたいになるということでいいんですか。 ○(まちづくり課長)  条例体系等については、県も今後のところで、進めているところだと思いますが、今までの条例は、神奈川県が直接管理という部分について明記されていませんので、その辺を入れていくということは聞いてございます。 ○(委員長)  議事録確認はしてないですか。県の委員会の。まだできてないのかな。できてないかもしれないですね。年末年始を挟んでできていない可能性もありますので、もしできていれば議事録確認をしながら、県との対応をよろしくお願いします。 ○(まちづくり課長)  承知しました。 ○(委員長)  他にございますか。いいですか。  他にないようですので、議題(2)を終わります。随時、県との対応がわかりましたら、報告をよろしくお願いいたします。 ○(まちづくり課長)  承知しました。 ○(委員長)  まちづくり課長退席して構いません。                  (課長退席) ○(委員長)  次に、議題(3)その他に入ります。  執行部から何かありますか。  委員からは。 ○委員黒岩範子)  町長に伺いたいと思います。町長SNSで発信されている中で、先日副町長人事案提案された方のことについて書かれていますけど、「知識や経験など高い能力を真鶴町の課題解決のために発揮してほしいので、アドバイザー的な立場で、非常勤職員として真鶴に来ていただくということを願っている」というような形で見たんですけれども、具体的にどのようなことをにやってもらいたいのか。それから、非常勤職員というのはどういうことなのかについて説明をいただきたいと思います。 ○(町長)  あの方をアドバイザーにという話でございますが、今現在、採用するとなると会計年度任用職員ということになりますので、何らかの形で公募するような形にはなるかと思います。まだ、今、その内容をどのようにするかということも含めて、担当課と話をしているところでございます。  それから、最初の、何をやるかという項目につきましては、例えばですけど、まちづくり課が今色んな問題を抱えている部分がございますので、そういう部分でのアドバイザーということもあったりとか、町内の業務全般について、色々な部分で関わっていただけるようなことを考えているところでございます。 ○委員黒岩範子)  まず、最初の、アドバイザーということなんですけど、今の町長の話だと、町長に直接アドバイスするというようなことではなく、まちづくり課とか、それぞれの業務のことに関してやっていくと聞こえたんですけど、その点はどうなのかということと、それから、非常勤職員というのは、会計年度任用職員だと今言われたんですけど、普通、会計年度任用職員というのは、事務の補助とか、そういう場合が多いわけで、ただ町長が認めた場合は、というようなこともあるようなんですけれども、その辺がどういうふうな勤務になるのか。普通なら1年ごとですよね、会計年度任用職員って。だから、やっている内容がちょっと理解しがたいところがあるんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○(町長)  先ほど、まちづくり課と話しましたけれども、業務全般といいますか、庁内の業務全般、もちろん私のアドバイスみたいなことも含めて、御相談できることがあれば、それは他の職員も同じだと思いますので、内容については様々な分野を、対応できることをお願いしたいと考えております。  それから、会計年度任用職員については、当然、他の会計年度の方と、今も事務的に関わっていただいてる会計年度の方はいらっしゃいます。役場の中で、色々な業務を実際に担当していただいておりますので、その方たちと、立場としては全く変わらないものと考えております。 ○委員黒岩範子)  そこのところですけど、今のお話だと、業務全般にわたって各課についてアドバイス、色々な相談に乗っていくということなんですけど、この前、副町長が否決されたという意味でそう思われてるのかわからないですけど、その仕事というのは、具体的に各課にまたがった形で、総合的に、それぞれの課がどういうふうにやったらいいかなんて相談に乗っていくというようなことの仕事をするということですか。 ○(町長)  ですから、業務内容については、私の相談に乗っていただくようなことももちろんあるでしょうし、実際の細かい業務について、御相談したり、アドバイスをしていただいたりということも当然あると思いますので、その部分については、他の会計年度職員、それから一般の正規の職員相談していることと同じだと思います。 ○委員黒岩範子)  そうすると、実際に各課相談に乗れるんですか。この方が。町長相談に乗るっていうのは、町長がこの人に相談したいということで考えているというのは、それはそれとしてあるんですけれども、今の全体の、各課の色々な相談にその人に乗ってもらって、課題を解決していくということなんですけど、そういう相談に乗れる立場ですかね。そういうことができる方なんですかね。そういう意味で言うと。そこがちょっと私には理解できないんですけど。 ○(町長)  採用については、特定の方ありきで採用するという方法が今は取れませんので、公募をして、他の方もいらっしゃれば当然審査をすることになるというのが、まず大前提になります。その方だけを限定採用するためのものでは、まずないということ。それから、内容につきましては、役場の中にも色々な課題がございますので、そういうことをトータル的に対応していただける方ということで、私は副町長に御提案させていただきましたので、もちろんできること、得意なこと、不得意なことももちろんあるかもしれませんけれども、全体的に、色々なジャンルで相談に乗っていただいたり、そこからさらに発展して、外部の方に相談できるような人脈もあるかと思いますので、トータル的に町のために活動、活躍していただける方ということで、この方のお名前を挙げていたものでございます。ですので、対応はできると思っています。 ○委員高橋 敦)  まず、前提として町長に申し上げておきたいのですが、町長SNSですと、私が提案者であるかのような表現をされていましたが、私は提案をしたつもりはなくて、町長が副町長候補として提案された、その提案理由を聞いている中で、これでは副町長ではなくて、むしろアドバイザーじゃないですか、ということを申し上げたんですね。アドバイザーとして採用することを提案したのではないということを最初に申し上げておきます。  質問は、会計年度任用職員という言葉が出ていますけれども、現実にその選考に多少なりとも時間がかかることを考えると、新年度が多分ターゲットになるのではないかと。タイミング的にですね。そんなふうにイメージをしているんですけれども、会計年度任用職員として、職員アドバイスをするような立場の職種を募集することというのは、制度上、可能なのでしょうか。 ○(町長)  まず、高橋委員お話の冒頭にありました、アドバイス部分につきましては、私がそういうふうに認識してしまいましたので、そこに齟齬があるようでしたら、訂正をさせていただきます。  それから、アドバイス的な、どういう形でできるかということを含めて、今、担当課とも調整をしているところでございます。ただ、私の思いとしては、そういう方を採用させていただいて、町のサポートをしていただきたいということで進めておりますので、黒岩委員お話ししましたとおり、あの方を限定して採用しようとしていることというよりも、そういうアドバイス的なことができる立場の方を採用したいということで、担当課とは調整しているところでございます。 ○委員高橋 敦)  先ほど申し上げたように、現実的には新年度を想定して、時期的にですね、新年度を想定してのことだという点では、ズレはないですか。 ○(町長)  できる限り早ければということは考えておりますが、時期的には、この時期になると、新年度あたりになるのではないかと想定しているものです。 ○委員高橋 敦)  とすると、新年度の当初予算に、その分が計上されてくるという理解でよろしいですね。 ○(町長)  それは、財政的なテクニックにもなりますが、その方を1人雇う予算をきっちり取るようになっているかというと、今、そこも最終的な調整ではございますが、大枠といいますか、今、予算が確保してある中で採用させていただいて、状況によって、途中で補正予算を組ませていただくようなことも、やり方としては考えているところでございます。
    委員高橋 敦)  その当初予算案のどの部分で、特定の個人ではなくて、アドバイザースタッフとしての人件費を盛り込んでいるのかということは、またそのときに伺いたいと思いますけれども、それだけ重要なポストとして町長自身が考えられているポストですから、軽々に予算を流用してとか、そういうことはもちろん考えられていないと思いますけども、その点は十分に留意いただきたいと思います。  以上です。 ○委員海野弘幸)  ちょっとわからないんだけど、会計年度任用職員として雇って、課には属さないということですか。大体、会計年度任用職員は課に属してるじゃないですか。課に属さないで、アドバイザー的な立ち位置なんですか。 ○(町長)  どこの課に所属するとかそういうことも含めて、今、内部で調整を始めたところでございます。 ○委員海野弘幸)  仮に、どこかの課に所属した場合、どういう立ち位置になるんですか。課長とか副課長がいて。 ○(町長)  他の会計年度任用職員の方、例えば、総務防災課ですとか、税務町民課に配属されておりますが、そういう方と立場としては同じだと考えております。 ○委員海野弘幸)  他の会計年度任用職員立場が一緒だったら、町のことにアドバイザーなんかできないじゃないですか。できるんですか。 ○(町長)  今、現在いる方々、全てなんですけども、その業務内容はそれぞれ違いますけども、場合によってはアドバイスをいただくような場合も想定はできると思います。会計年度職員一般職員と基本的には同じ、全く同じではございませんけれども、同じような業務をしていただいている方もおりますので、場合によってはそういうこともあるかと考えております。 ○委員海野弘幸)  会計年度任用職員が他の人と同じ立場でやるってことは、まず平社員で入るわけですよね。課に属しても。その人に、他の職員相談しますか。まして、相談する内容によって違うと思うんだけど、真鶴のことをあまり知らないでしょう。その人に真鶴町のことを相談すると思いますか。 ○(町長)  ですから、以前御提案させていただいた方だと限定すると、そういう御質問もわかるんですが、真鶴がわかる、わからないというよりも、業務経験真鶴町の業務に活かせる方を、採用に向けて検討したいということで調整しているところでございますので、アドバイスですとか、業務内容については、これからさらに詳細を詰めていかなければいけないことだと認識しております。 ○委員海野弘幸)  町長が言っているその方の業務経験が、町に、何が生かせると思いますか。 ○(町長)  ですから、その方を採用するために、今お話ししていることではございません。私がSNS名前を挙げてしまったことは事実でございますが、その方を限定で雇えるような仕組みは現在ございませんので、採用するとなれば、公募をきっちりした中で、選考していきたいというふうに考えております。  採用しますと言い切ってしまったのは、すみません、やはり、制度上できませんので、そこの部分訂正をさせていただきたいと思います。 ○(副委員長)  今のを聞いていると、公募アドバイザー的な、色んな事にアドバイスできる業務経験を生かせる人を雇うっていうのは、今後予定している副町長公募と、重複して聞こえてしまうんですね。今、副町長公募の件もお話しすると、選考委員をどう選ぶかという話も出ていて、私、直近の副市区長公募事例を見たんですけど、ある程度、選考委員は基本的には町の有力者であったりとか、有識者であったりで、かっちり先に決めてからやるんですね。  今、真鶴町の公募のたたき台とかを見ると、それも募集して、先行してやるというので、このままだと、実質的に副町長公募に向けて、公募を3回やるような感じになってしまって、すごく二度手間、三度手間のような気がしてしまうんですけども、その辺はどうお考えですか。 ○(町長)  アドバイザーという立場は一つの例えかもしれませんけども、会計年度任用職員採用するのと、副町長公募とは、もう全く別物と考えております。副町長公募方法につきましても、担当課調整をさせていただいておりまして、以前にお示しした公募の要綱を改めて議会の皆さんにも、もう一度修正したものを御提案したいというふうに考えているところでございます。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員黒岩範子)  最後に町長に聞きたいんですけど、今までの議論の中で、結局、私が特定の人物の名前を挙げたんだけど、それはそうじゃないよと。一般に、アドバイザー的な役割を果たす経験豊かな人を公募して、それを会計年度任用職員にするんだよ、という考え方だと町長は答えられているわけですけれども、実際は、実態として、そういう方が例えば会計年度任用職員になっても、それぞれの課で役割を果たせるのかというのは、今までの論議で非常に疑問なわけなんですよね。町長が思っているような形ではいかないんじゃないか、という意見が多いわけなんですけど、その点については、町長は、そういう意見が多くても、とにかくやるんだとお考えなんでしょうか。その点はいかがですか。 ○(町長)  どんな役割として募集するのかということも含めて、今、担当課とは相談をさせていただいているところでございますので、担当課のほうでそういう役割、そういう公募の仕方が難しいという意見、話がもしあれば、そこも含めて、調整はしていきたいと思っております。ただ、アドバイザーといいますか、全体を見ていただけるような方、全体を見ていただくといいますか、町の弱い部分、今、人が足りない部分を補うというような考えもひとつございます。例えば、先ほどもまちづくり課の話をしましたけども、そういうところを補完できるような、良い会計年度任用職員の方に、公募して来ていただくことを望んでいるものでございます。 ○委員黒岩範子)  そうであれば、今回の会計年度任用職員については、町長の段階で決めてもいいというふうな形で募集してやっていれば、決めてもいいということにはなっているのかもしれませんけれども、内容的に聞くと、全体のアドバイザーと、それぞれの課のアドバイザーとか、そういうふうなことになるわけですから、他の普通の、例えば、事務の補助とか、そういう従来の会計年度任用職員の方の募集はそれでいいと思うんですけど、今回はそうじゃないわけですから。だから、これについては、やっぱり、やるときも、また経過についても、逐一、議会に報告していただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○(町長)  職員採用については、私のほうでやらせていただくことが通常でございますので、状況によっては報告させていただくような場面もあろうかと思いますが、こちらで進めさせていただきたいと考えております。 ○委員(村田知章)  このアドバイザーの件ですけれども、副町長提案された方を採用せんがために出てきたような話に、私は町長SNSを見て思ったんですけれども、副町長公募すれば、もうこのアドバイザーはいらないと思うんですけれども、どうなんでしょうか。だから、副町長、このアドバイザーの後に公募になると思うんですけれども、中身がアドバイザーということで重複しちゃうと思うんですよね。職員業務を手助けするとか。アドバイザーと副町長、2つ置くということなんですか。 ○(町長)  アドバイザーという言葉は私が発信しておりましたので、そこに皆さんの意識が行っているのだと思いますけども、副町長と、もちろん会計年度任用職員とは、もう全く立場が違いますので、副町長公募については、またそちらも時間はかかると思いますが、進めていきたいと考えております。  アドバイザーといいますか、会計年度任用職員採用につきましても、そちらについては、重複ということではなく、重複するのであれば副町長公募を急げばいいお話でございますので、重複しないような業務をしていただきたいというふうに考えておりますので、その辺は、これから調整をさせていただきたいと考えています。 ○委員(村田知章)  はっきり言って、副町長がいれば、アドバイザーはいらないと思うんですよ。僕も聞いていて、そこら辺がちょっとよくわからない。だったら、もう副町長公募の件を進めれば済むことじゃないかと思うので。このアドバイザーの件が出てきたのは、あの方をどうしても町長が雇いたいということで出てきたような話だと、僕は感じてたんですよね。町長SNSから。雇いたいがために出てきたっていうのが、そこで、ちぐはぐな話になっていると思うので、だったら、副町長公募を進めればいいことだと思うんですが。どうなんでしょうか。 ○(町長)  ですから、副町長公募については、当然進めさせていただきます。先ほどからも、アドバイザーというところだけがお話に出ておりますが、庁内業務を補完するという部分での採用で、その方に限ったことでない、限って採用することが現状できませんので、一般採用するのであれば、一般的に会計年度任用職員としての公募、そちらも公募をするというようなことで進めていくということでございますので、採用をするのであれば、無駄にならないような形を考えていきたいと思っております。 ○委員高橋 敦)  アドバイザーという言葉は、議会側から出した言葉ではないですよ。町長SNSで発信する際に使った言葉でしょう。その言葉が、まさに町長が発信した言葉だから、ターゲットになってるんですよ。仮にも、首長がSNSで、町長としてではなくて個人名で、まさに行政組織の話を発信するというのはいかがなものかと思います。私、個人的には。それによって、誤解も生みますし、軋轢も生むんですよ。  先ほど申し上げたように、私が提案したかのように書かれていることも、そのような事実はありませんし、私自身、提案もしてないんですよ。そう受け取られたかもしれないけれども。現実に、町長の発信したSNSをご覧になった方から、「提案したんだっけ。」と言われましたよ。「提案したことになってますよ。高橋さんが。」って、そう言われましたよ。その方は、議会でのやり取りを耳にして、そう感じられたんでしょう。つまり、私があのときに本会議で言った、私の真意をそのまま受け取ってくださったんでしょうね。でも、それがSNSで発信されていることと、食い違っていたがために、そういう疑問に至ったんだろうということです。別に、本会議のやり取りだけが会議中継のアーカイブに残っている、それだけだったらこんな話にならないんですよ。 ○(委員長)  どうですか。町長。 ○(町長)  そのような誤解を与えてしまう投稿となってしまったことについては、申し訳なく思っております。ただ、私としましては、アドバイザーとしての形ではどうだ、というふうに認識しましたので、そのような投稿をしました。誤解を生みましたことは、本当に申し訳なく思っております。早速、すぐにでも、訂正をさせていただきたいと思います。 ○(委員長)  他にございますか。  事務局から。 ○(事務局長)  ありません。 ○(委員長)  これで本日の議事は、全て終了しました。総務経済常任委員会を閉会いたします。お疲れ様でした。              (閉会 午前10時32分)...